さて、昨日の新投球フォーム。
脚を上げず、テイクバック時のスクラッチモーション、肩内旋をしながらの肘上げを強調した、
「レールガン投法。」
僕としては思った以上に大きな手ごたえである。 
「はよ予算つくって新スピードガンか、名古屋にラプソード測定に行けや」と言う方々には申し訳ないですが、これまでより明文化したルールで客観的に平均120キロというスピードが出たのである。
初速は従来の計算サイトで138キロ。
更に控えめに減速率7から10%と仮定しても最低130キロ出ていると見て良いであろう。

脚を上げ、フルスピードで踏み込んでいくと昔からの担ぎ投げのクセがどうしても顔を出す。
それ故に、コンパクト化して肩周りの外旋内旋動作による加速要素を強調したフォームが当たりつつある。
もちろんハイレベルの投手達のように脚上げ、高速並進運動でも上記の要素を再現して、 理想の運動連鎖で投げられるに越したことはないが、自分の仮説が正しければ、この流れを成長期を遠く過ぎて再現するには相当な時間がかかる。
なのでシンプル化した動きを、後はフィジカルを極める事で進化させ、オーソドックスなフォーム以上の領域を目指すという事である。
まだ動画では伝わらないかもだが球筋は変わり、時折リリース時の指先に痛みを感じるくらいに腕も振れている。
そして、けして手投げではなく、今現在も尻や裏腿に筋肉痛が残っている。

で、新たに大胸筋にかなり刺激が来たのは意外であった。
あくまでスピードとストレッチ感優先で、腕立て伏せか軽めのベンチプレスをメニューに加えるか。
もちろん今後の方針が特種荷重 サークルスクラッチを軸にしたトレであることには変わりない。
来月が一つの集大成である!?