とは言え、何が良くてそうなったのか、改め強化すべき点は何かは絶えず考え、トレーニングにフィードバックしなければいけない。

 
まず着目すべきは、「いつもの俊也のように身体が一塁側向くほどには横回転が強調されていない」
と言うところである。
つまり縦回転が無意識に優位になっている。
しかし、まだ上体の倒し込みは不十分。
腕のみの縦振りに頼っているということだ。

で、当面と言うか本日のトレーニングはジャンピングスクワット中心に、(もちろん初動負荷的ニュアンスで)
股関節、大臀筋とハムストリングスのアクセル筋のしなやかさと収縮スピードを極めていきたい。
「基本3種」は継続。しかし気持ち下半身、スクワット系を強調していきたい。
筋肉量自体は簡単には増えないが、神経系をより隅々まで通して、全体の稼働率と筋肉繊維動員率を高め、あとは脂肪を削ってパワーウエイトレシオも良化させていきたい。

もちろん身体意識的には、センターの感覚を引き続き磨く。
因みに前回例のボール投げた時には…。
金色の気の柱が寒さに固まった肉体を鼓舞して全集中の力を引き出した…とマンガチックだが、リアルにそう言う感覚がありました。

全般的には、まだ投球時の影響が軽い張り等で残っているので、鍛錬と治癒のニュアンス半々で明日明後日くらいまではトレーニングしていきます。