まあ、負荷45Kgと言っても、初動負荷形態に寄せてやる限りは本日も、最大36レップスやれてしまうわけですが。
球速測定用の動画撮影時から、なんか右ふくらはぎが痛い。
たまに、例の荷重シャドウピッチングをするとそうなるが、まあ、意識せず軸脚が蹴られている。
その証左ではあるのですが。
 
問題は、「蹴られ方」である。

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こないだのスクショ…ほぼ足首が直線的に蹴られている。
当然普段のトレーニングを考えればそうなるわけだが。

「上半身、骨盤を回すための、軸脚股関節は内旋されてるの?」
と言う話になる。

では手っ取り早く、本日めでたく満票MVPを獲得した大谷翔平投手を見てみよう。




この動画の4分あたりの軸脚の動きの解析では、「気持ち内旋の影響で、つま先が内向きになっているかどうか」と言うレベルで、ほぼ真っ直ぐに足首は「蹴られて」いる。

2001年手塚一志さんは、「魔球の正体」等の書籍で、あくまで結果としての動きであるとはいえ、「軸足がプレート付近をえぐるように」内旋する例を松坂投手や寺原投手を例示して示していた。
が、現在はあくまでほとんど、骨盤、股関節を起点としての動き作りがメソッドの基本になっているようだ。

(くわしくは実際に上達屋さんで講習を受けて下さい。)
第一、メジャーの硬いマウンドでは、「抉る」ことが不可能である。
野茂投手の軸脚足首も、特に2度目のドジャース時代にはほぼ真っ直ぐに蹴り出されている。
それでも踏み出し足のブレーキングや、末端とは関係ない股関節内旋で、全身のスピンのエネルギーは十分つくりだせる。と言うことだ。

それより上記の動画だけでも、僕自身のフォームの欠陥が他に見つかってしまった。

が、それは記事を改めて…