週末今回分の動画が上がってくれば、お分かりとは思うが、球速測定出だし球が行かないと思った僕は、数カ月前まで採用していたダブルプレーン、(正面から見て腕を肩の線より高く上げ、一種叩きつけるイメージで投げる)の投げ方で行ってみた。
これで行くと、23メートルの距離では壁の手前で叩き付けるようになってはしまうものの、初速は良い感じだったりするように思える。

ただ、その一方で腕の出し方を調整し、オーソドックスなシングルプレーン…
肩の線と腕のラインがほぼそろったままリリースされ、全身の回転がそのままボールにエネルギーとして乗る、ダブルプレーンと違い方肘への負担も少ない…投げ方が最速105キロに結びついたのも事実。
キャプチャ
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ただ、一方で分かっていても打てない超速球。
日本プロ野球史上最速と呼ばれた山口高志さん
火の玉ストレートの藤川球児さん

この師弟二人は(山口さんは特に)ダブルプレーン要素が高いと一目見ればお分かりであろう。




キャプチャ球児

必然二人とも、身体は縦回転の要素が強くなる。
山口さんは、プロでの輝きは4年で腰等の故障禍で退くこととなった。

が、藤川球児さんは、メジャーで(あれは投げ方云々よりボールやマウンドへの適応に失敗したのが原因とみる)肘を壊す以前の長年の阪神の酷使にも、大きな長期離脱に繋がるような故障は無かった。

恐らく、アクセル筋群の前進力や、背筋群、前据筋の強さ、柔らかさが幸いしたのだろう。
「お前には俺には無い柔らかさがある。だから俺のようになることは無い」と山口さんは藤川さんにフォーム改造を促すときに言われたらしい。

それに、いわゆるバックスピンの効いた「純正の、ホップするように見える揚力の効いた球」を投げるには、多少なり腕、前腕部は上げなければいけない。
シングルプレーンで縦に腕を振ろうとすると、野茂英雄さんやオリックス山岡投手のように体軸を傾けるしかないが、これはこれで腰を始めとして負担がかかる。

僕自身としては「誰よりも速く、バットに当たらない球を投げられれば良い」のだから、まあ基本形はシングルプレーンのスリークウォーターを磨きつつ、「何ならダブルプレーンでも投げられる」くらいの感じで、背筋群を柔らかく強くしていきたい。どちらにしても背筋全体は重要なのだから。

まあ今は解析動画待ちですが。