初動負荷理論による野球トレーニング革命
小山 裕史
ベースボールマガジン社
1999-12T



20何年前にこの理論に出会ってから、斬新さに感銘受けつつも、本質をきちんと理解していたとは言いがだい。
まあ、それでも、高岡英夫さんの理論とリンクさせ、「アクセルとなる筋肉は裏腿」「鍛えるなら末端より中心の筋肉」くらいの形では飲み込めていたが。
もっと本質に近い、「弛緩〜伸長〜短縮」のサイクルの繰り返しで、筋肉と神経の反射を高め、更には筋肉の自然長を長くする。と言うところが体感できたのは、ごく最近、例えば栗山章恭さんのツイートやnoteを拝見してからである。


 

 ぶっちゃけ、実際トレーニングしているアスリートの中ですら、本質を理解している人はどれだけいるか
!?
と言う話である。

もっとも成果を上げた一人であるイチロー氏も、感性の部分が7割くらいでないか?
と、推察する。

一連の無謀を通り越した挑戦 にあたり、この僕が、初動負荷トレーニングの可能性をマックスに引き出した一人でありたいものです。