大体、特に日本野球界は、その少し前はアメリカMLBでも、ウエイトトレーニング有害無益論は声高に叫ばれて来た。
特に80年から90年代頭までは、たまにウエイトに手を出しパフォーマンスを落とす選手がいると、それ見たことか!とメディアは球界OBらの威を借りて責め立てる。
(一時期桑田真澄投手も失敗したことが有る)
しかし、肩のインナーマッスルとのバランスを取って鍛えるという新たな、メジャー式のノウハウを引っ下げ、近鉄バファローズであの偉大な野茂英雄氏や吉井氏ら若手投手の信を得て、著書等も注目された立花龍司氏の登場により、「野球の動きの特性を理解して、色々なバリエーションを加えた上でのウエイトトレーニング」が浸透してからは、徐々に日本のプロアマの意識も少しづつ変わっていった。

あの大谷翔平選手がインスタで220Kgオーバーをデッドリフトで悠々挙げたり、 ダルビッシュ投手が断続的にYouTube等でウエイトメニューを公開したりと、
「やはり豪球豪打の実現にはフィジカルというリアルと向き合わなければならない」
と言うのは常識となりつつあるようにも見える。
ただその一方で、イチロー氏がほぼ初動負荷トレーニング一本でメジャーで長年君臨し、その間大きな怪我故障も無し。それどころか脚力や肩は引退後アラフィフの今でも維持しているように、考え方がまだまだ割れているのも確か。
強大なパワーで100マイルオーバーを投げる投手が肘をやってしまったりなど、まだウエイト強化路線にも未知のリスクは多い。
まあ張本勲さんのような球界の長老様方のウエイト否定は明らかにアレだが…
この問題は引き続き論じていきます。