と言っても昨日に50Kgです。たった。
初動負荷的に伸長反射を活かしつつ、スピード乗せて最大35レップ 。
やはり、ウエイトトレーニングには独特の充実感がある。
もちろん、前後のモビリティストレッチはきっちりと。
重さの追求が自己目的化しないように。
動的脱力の身体感覚はもちろん保持するのが前提である。
球速には下半身と体幹部の強さが不可欠。
しかし、まだそれだけでは足りない。
そう、リリースする指先、手首である。 
中心>末端 には間違いないのだが…
かと言って最終段階の力の伝達部をおろそかにすると…だ。

特に最近の動画を見ていると、リリース位置から上に軌道が行ってるのがあまりに多い。
つまりは大半が、せっかく身体で作った遠心力等のスピード、エネルギーに耐えきれずすっぽ抜けてしまっているのだ。
もちろん手首をお辞儀させるような昔ながらの「スナップ」ではない。
だがエネルギーの膨大な流れの中で、リリースの瞬間まで耐えてロックする手首、さらには鋭い回転を上乗せする人差し指、中指の強さは絶対に必要である。

いかに鍛えるか…
今のところバーベルプレートを摘んだり、指先を投球のように壁にぶつけたり…他にも考える。
逆に言えばボールの上から下へのバックスピン回転量爆上げに専念すれば、球速は勝手に上がっていくとさえ考えうる。
来月まで労力の半分は指先と手首強化に回してみます。