本日も自体重スクワットを多めに配分し、昨日と同じペースの基本3種。
やはり各理論それぞれのニュアンスで、下半身そのものの質量と出力、スピードを鍛えておけば、「7分8分の力でキレのある超速球」という理想に近づきやすいと考える。 
さて、ご質問、ご指摘を頂いたのだが、まだラプソードやスピードガン等での測定、実力の証明なしに「球速162キロ」を喧伝し安価簡潔とはいえ未来ある球児にノウハウとして売るのは如何なものか….というお話である。
確かにその手のものを有利で、というのはまだ専門施設で実力証明してからというお言葉はわかります。

が、自分としては、既に成長期過ぎてからの大幅な伸びは証明できているという考えである。
例の動画は、少なくとも19から21mの距離を自分の投げた球が平均140キロ前後で移動したと言う客観的科学的事実は、どうしようもなく証明してしまっておりますのでね…。
(あとはどのくらい減速し、逆算した初速は?という問題」
そして仮に、初速が145から140止まりでも、僕自身がもともと硬式野球はおろかスポーツ経験ゼロの貧弱な40代おっさん。高卒時最速75キロ。
そんな奴ですらこの領域に行けたという事実。これが一番強調したい事である。

そして四半世紀の僕のトレーニング体系をそのまま盲信しなぞると言うより、取り入れている理論も合わせ、「俊也というサンプル」を参考に各位様が自分の鍛錬を編み出していく。
そういう方向に誘導していくという意図である。 

どうかこういうご理解で、ご関心あらばご覧いただきたいです。