今年2月と、この所1番調子の良かった10月末との比較である。
まず、セットからの立ち方。
2月の方がばらつきが多く、初動負荷理論等で言う「骨盤後傾」の状態になりがちで、 腿裏ハムストリングス等のアクセル筋の出力を活かしきれない。
それによってか、気持ち全身のスピン速度が遅い。

さらにそれに関連して、腕が振られる際に肩より肘の方が先行してしまって、「押し投げ」のような形で無理矢理に振っている感じだ。

ただ、これでも新しいアプリの再解析では110キロ弱は出していることは特筆しておきたい。


一方10月になってからは、不完全ながら栗山彰恭さんの言われる「胎児の姿勢」を意識して
、なんとかアクセル筋を最初から使い切ろうという始動で、前述の欠点は直りつつあり、実際初速は10キロ近く伸びている。 
腕のしなりが中心から順番通りになりつつあるのは、背筋群の下と連動しての強化も大きいだろう。

さて、明日。
気温低い中でどれだけ2021年の集大成を成すか!?
例のアプリのスピードガン機能も試す予定である。